ワタミオーガニックランド様と持続可能な地域住民の健康増進に向けた取り組みを実施します

株式会社ヘルスケアシステムズ（本社：愛知県名古屋市、代表取締役：瀧本陽介、以下当社）は、ワタミオーガニックランド株式会社（本社：岩手県陸前高田市、代表取締役：小出浩平、以下ワタミオーガニックランド）と、地域の健康増進に向けて郵送検査キットを活用した取り組みを行っています。
そのひとつとして、ヘルスケアセミナーを開催しており、次回セミナーは2021年10月10日（日）に開催予定です。
プレスリリースの内容はコチラ

ワタミオーガニックランドとの協働について

概要
ワタミオーガニックランドは「再生可能エネルギーを利用した循環型6次産業モデル」を発信していくテーマパークとして、東日本大震災の復興事業で整備され陸前高田市に建設されている日本最大級の農業テーマパークです。ワタミオーガニックランドは、安心できる農作物の生産と健康増進にまつわる取り組みを行うことで新たな雇用を生みだし、地域住民だけでなく全国の方々との交流・健康の拠点となることを目指しています。
当社は、2021年4月のオープン当初より参画し、予防をテーマにした検査キットで身体の状態を可視化し、「一人ひとりが健康にすごしていくための食のあり方」を提案することで、来場いただく方の食や健康への関心を高め、食生活の改善に向けた行動変容を目指します。

具体的な取り組み
郵送検査キットを活用したヘルスケアセミナー
食品の機能性研究の第一人者で名古屋大学名誉教授の大澤俊彦先生（当社取締役）やヘルスケアシステムズ社員によるオンラインセミナーを全４回（４回目を10月10日(日)に実施予定）にわたり実施しています。
セミナーはワタミオーガニックランドで実施中のワインの育成プログラムに合わせて、ワインに含まれるポリフェノールや野菜の機能性成分を中心にした内容です。さらに、各セミナーのテーマに合わせた郵送検査キットをプレゼントします。（酸化ストレス検査、たんぱく質充足検査、腸内環境検査他）

協働の背景

健康寿命延伸に向けた取り組み
陸前高田市では、震災以前に比べ人口が大きく減少、少子高齢化に拍車がかかっており、健康寿命の延伸が課題です。健康寿命の延伸の為には、「食」、「運動」、「人との交流」が重要な要素です。オーガニックランドでは「人々との交流」、「食」や「運動」について体験しながら学ぶことができます。
当社では、独自に開発した検査技術によって「食塩摂取量」やビタミンやポリフェノールといった「抗酸化成分」など、未病領域に特化した郵送検査キットを開発しており、ご自身の取り組みを数値化して評価することが可能です。「食」という面から、地域住民の方の食習慣に気づきを与え、行動変容を起こすきっかけを提供します。

地域経済活性化
ワタミオーガニックランドは、約２３haにおよぶ敷地の約７割を占める農園で、有機野菜や果物等の栽培といった第１次産業を軸に、地元の農林水産事業社と連携して６次産業化を進める方針です。
当社は、食品の機能性表示取得のサポート事業を行っており、食品の機能性についての知見や活用例などのノウハウを持っています。過去には、栃木県小山市の「はとむぎ」はとむぎ摂取による健康保持機能に関する実証研究を実施し、地域農作物のPRや消費活性に貢献してまいりました。このノウハウを活かしてオーガニックランドの食品の機能性のブランディングにも寄与します。