不正防止対策基本方針
株式会社ヘルスケアシステムズ及びその子会社（株式会社ダンテ・株式会社アデノプリベント）を含むヘルスケアシステムズグループ（以下、「当グループ」という。）は、研究機関における公的研究費の管理・監査のガイドライン（実施基準）に基づき、不正防止対策の基本方針を策定し、競争的研究費等の運営・管理を行います。
- 1.責任体系の明確化
競争的研究費等の運営・管理について、以下のとおり責任者を定めます。
（１）最高管理責任者：株式会社ヘルスケアシステムズ代表取締役
（２）統括管理責任者：株式会社ヘルスケアシステムズ総務部長
（３）コンプライアンス推進責任者：株式会社ヘルスケアシステムズ総務部長 - 2.適正な運営・管理の基盤となる環境の整備
（１）競争的資金等の運営・管理に関するルールの明確化・統一化を図るとともにその内容を周知します。
（２）職務権限を明確化するとともに、職務権限に応じた明確な手続を定めます。
（３）競争的資金等の運営・管理に関わるすべての役職員を対象として、コンプライアンス教育を実施し、不正防止対策の理解及び意識向上を図ります。
（４）社内及び外部からの告発等を受け付ける窓口を設置し、調査及び懲戒に関する規程の整備及び運用の透明化を図ります。 - 3.不正を発生させる要因の把握と不正防止計画の策定・実施
（１）不正を発生させる要因を把握し、研究活動における不正防止計画を策定します。
（２）当グループ全体の具体的な対策を策定・実施し、実施状況を確認します。 - 4.研究費の適正な運営・管理活動
（１）予算の執行状況を検証し、研究計画の遂行に問題がないかを確認します。
（２）研究費の執行に関する書類やデータ等は、後日検証ができるように、定められた期間保存します。 - 5.情報発信・共有化の推進
（１）競争的資金等の使用に関するルール等について、社内及び外部からの相談を受け付ける窓口を設置しています。
（２）競争的資金等の不正への取組に関する当グループの方針等を公表しています。 - 6.モニタリング
（１）競争的資金等の適正な管理のため、発注・検収・支払・研究者の旅費等の会計書類の確認及び納品物品等の現物確認を実施いたします。
（２）社内の実態に即して、不正が発生する要因を分析し、不正が発生するリスクに対して重点的かつ機動的な監査を実施します。
◇相談・告発窓口◇
株式会社ヘルスケアシステムズ
総務部
E-mail：soumu@hc-sys.jp
2022年12月1日
株式会社 ヘルスケアシステムズ
代表取締役 瀧本 陽介
