「40代・50代のためのおいしく適塩!たっぷり野菜プロジェクト」でナトカリ比が測れる検査キット活用

  • 埼玉県鶴ヶ島市


埼玉県鶴ヶ島市は、健康寿命の延伸を図る取組の一環として、壮年期における生活習慣病を予防するため、「ナトカリ比」を用いた食習慣の見直し及び行動変容を促す取り組みを実施しました。今回の取り組みにおいて、忙しい働き盛り世代の方でも簡単に参加いただけるよう当社の『シオチェック+(プラス)』を採用いただきました。

 

1.市の現状と課題について

鶴ヶ島市では、市民の約4人に1人が脳卒中や心疾患で亡くなっているというデータがありました。これらの疾患リスクを下げるには、「ナトカリ比(食塩に多く含まれるナトリウムと野菜や果物などに多く含まれるカリウムの比率)」を低くすることが効果的です。そこで市は、働き盛りの壮年期の方を対象に、自分の普段の食事の「ナトカリ比」を知って生活習慣病を予防する『40代・50代のためのおいしく適塩!たっぷり野菜プロジェクト』を実施しました。

 

2.内容

このプロジェクトでは、自宅から郵送で尿中ナトカリ比を検査(『シオチェック+(プラス)』)後、自分の都合に合わせて視聴できる講座(動画配信)を視聴します。講座内では高血圧と食塩摂取の関係や、参加者の「ナトカリ比・食塩摂取量」の結果、食生活における減塩やカリウム摂取の工夫ポイントなどが紹介されました。
また、検査で「ナトカリ比」が高かった方には、講座と併せて市の管理栄養士による個別の指導が行われました。
なお、講座(動画作成)と行動変容等の分析は、女子栄養大学に委託しました。市がプロジェクト参加者に配信したナトカリ比改善講座をまとめた動画がホームページに公開されています。
※公開期限は令和6年3月29日
https://www.city.tsurugashima.lg.jp/page/page010257.html


【図1】プロジェクトについて

【図2】シオチェックプラスの検査イメージ

参加者からのコメント

  • 塩分量を減らすことだけではなく、野菜や果物から取れるカリウムが、塩分の摂取量を減らせることなど、とても大切なことを初めて学びました!とても、良かった。
  • 意識して野菜を多く摂取していたつもりでしたが、今回の検査で、まだまだ足りていないことに気づかされました。普段食べている食品に塩分がかなり含まれていますが、食事は美味しく楽しくいただきたいので、調理に工夫しながら減塩もできたらと思います。
  • ナトカリ比を下げるために、意識をして野菜や果物を多く摂ることの重要性を理解することができました。6月の自身の検査結果が他の方と比較してどの位置にあるのか、検査結果がよかった方の食事の傾向などが分かりやすく解説されており、参考になりました。
  • 減塩や野菜・乳製品摂取などこれまで気を遣っていたつもりでしたが、数値が悪くてビックリしました。講座内容に加え、適度な運動も足して数値が少しずつ下がるようにしたいです。

 

 

3.検査キットを活用した本取り組みのポイントと今後

 ご担当者様から「忙しい壮年世代参加者を集めるのは難しいため、各人が自宅で検査し、結果も本人が迅速に分かるこの検査キットが参加や行動変容のきっかけになると考え、導入しました」と、導入いただいた経緯を教えていただきました。
 鶴ヶ島市では、本取り組みの成果を踏まえ、今後も生活習慣病予防に向けた取り組みを継続していくとしています。

検査キットを活用した健康支援は、自治体の健康増進の取り組みに貢献いたします。ご興味をお持ちの自治体様はまずはお気軽にお問合せください。

 

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