日本乾燥おから協会様と郵送検査でおからのダイエット効果を検証しました

株式会社ヘルスケアシステムズ(以下当社)は、一般社団法人 日本乾燥おから協会(愛知県半田市、会長 植田 滋)が実施した『「オカラのチカラ」おからパウダーダイエットモニターキャンペーン』において、調査に協力いたしました。調査では、腸内環境や免疫の状態、たんぱく質の摂取状況の測定に当社の郵送検査キットが使われ、腸内環境に関する成果がありました。日本乾燥おから協会は、4月8日のおからの日を前に、調査の成果を発表しました。

プレスリリースの内容はコチラ

『「オカラのチカラ」おからパウダーダイエットモニターキャンペーン』概要

30代~60代の女性を対象に、4 週間毎日おからパウダーを摂取し、摂取前後で体重・体脂肪率・腹囲を測定してもらいました。さらに、被験者は、当社が販売する郵送検査キットを使って尿や唾液を採取して郵便で送り、腸内環境(腸内で発生する腐敗物質量)、免疫(口腔内のIgA抗体量)、たんぱく質摂取量を測定しました。
調査の結果、腸内環境検査で腐敗物質(尿中インドキシル硫酸)の値が、摂取後では有意に減少していました。また、腹囲が平均して1.82cm有意に減少したこと等がわかりました。

日本乾燥おから協会の発表に関する詳細はこちらをご覧ください(サイト内プレスリリース)
https://okara.or.jp/
郵送検査を活用して、科学的根拠に基づいたプロモーション

当社は独自に開発した測定技術によって、食事や生活習慣の状況を定量化するバイオマーカーの郵送検査化に成功しており、2022 年現在で実施した検査数は 52 万件に上ります。検査の種類も、女性ホルモンに似た働きをすると注目される「エクオール」、酸化ストレス(カラダのサビつき)、食塩とカリウム、たんぱく質、免疫等、多種多様な項目があります。

検査キットは、尿や唾液といった痛みを伴わない採取方法が主で、自分自身で採取し、郵送してもらうことで、自宅や遠隔地であってもリモートで1人ひとりの生体データを収集することができます。検査では、自身の栄養の不足や体内の変化を数値で『見える化』することによって、この次にどのような解決策を選べばよいか、行動変容のきっかけを提供します。

これまでの事例では、食品業界や健康・ヘルスケアの製品を取り扱う企業のマーケティング活動や製品開発等に検査キットを活用いただいています。今年は、過去最多となる8種類の新商品を投入する計画で、より多くの企業との協業を目指してまいります。

今回利用した検査キットのご紹介

 
腸内環境検査『腸活チェック』

小売価格:3,025円(税込み) 
尿中の腐敗物質のひとつ「インドキシル硫酸」の量を調べる事で、腸内環境を判定する。
 
たんぱく質充足検査『フレミーチェック』

小売価格:2,750円(税込み) 
尿からたんぱく質摂取量と目標量※に対する不足量を調べて判定する。
※目標量は、生活習慣病やフレイルの発症予防を目的にした摂取量のこと(厚生労働省)
 
免疫検査『バリアチェック』

小売価格:3,300円(税込み) 
粘膜免疫として働く、唾液中のIgA抗体量を測定し、免疫機能の維持向上につながる生活習慣の改善に役立てる事ができる。

 
 
日本乾燥おから協会

乾燥おからの健全な普及により、乾燥おからの価値を創造して業界の活性化を図ることを目的に2015 年に発足。 乾燥おからを製造・販売するメーカー(8 社)のほか、乾燥機器メーカーなど(協賛・協力会員9社) 計 17 社が加盟し、乾燥おからに関する規格の作成や自主品質調査のほかレシピ開発や宣伝活
動など乾燥おからの普及活動を行っている。2020年度より4月8日をおからの日に制定した。

URL:https://okara.or.jp/

 
本件に関するお問合せ
株式会社ヘルスケアシステムズ 広報担当 高実子(たかじつこ)
MAIL : pr@hc-sys.jp
※お問い合わせフォームはこちら

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