共創プロジェクト「けんこうべーす」を発足しました
ヘルスケアシステムズ、「身体を知る」起点に健康行動が続く仕組みへ
共創プロジェクト「けんこうべーす」を発足
「商品・情報起点」から「自身の身体データ起点」へ。健康ソリューション企業18社と実証検証を開始
株式会社ヘルスケアシステムズ(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:瀧本陽介、以下 当社)は、2026年8月3日、自分の身体を知り、自分に合った健康行動を開始・継続できる仕組みの構築を目的とした共創プロジェクト「けんこうべーす」(以下、本プロジェクト)を開始しました。
本プロジェクトでは、健康増進やセルフケアを目的としたヘルスケア検査で得られる「身体データ」を起点として、生活者一人ひとりに適した健康情報や商品、サービスとの接点を創出します。
その第一歩として、当社検査サービス利用者を対象に、身体を知る体験により健康情報への受容性が高まるかを、健康に関する商品やサービスを提供する企業(以下、健康ソリューション企業)18社とともに検証します。
今後は、この検証で得られた知見をもとに健康ソリューション企業の参画企業数を拡大し、生活者が自分に合った健康行動を始める、そして続けられる社会の実現を目指します。
■プレスリリースはこちら
「けんこうべーす」発足の背景
健康情報が数多く存在する一方で、生活者が健康行動を始める際、「自分に何が合っているのかわからない」「効果を実感できず、続けられない」といった課題があります。
一方、健康ソリューション企業にとっても、生活者の健康状態や生活背景が多様化するなか、自社の商品や情報を本当に必要とする層へ届ける難しさという課題を抱えています。
従来、健康に関する情報や商品、サービスは、企業側から生活者へ提供されることが一般的でした。これに対し当社は、「自分の身体を知ること」が、自分に必要な健康行動を選択し、続けていくための起点になると考えています。
2025年大阪・関西万博にて複数企業・専門家と連携し、生活者自身が自分の身体や状態を知り、納得して選択できる接点を作るイベントを実施しました。本プロジェクトは、この連携を継続的な仕組みとして社会実装する取り組みです。
「けんこうべーす」発足の目的
本プロジェクトは、ヘルスケア検査による身体の可視化と、健康ソリューション企業が持つ情報、商品、サービスを組み合わせることで、生活者が自分に合った健康行動を選択し、継続できる仕組みの構築を目指します。
検査結果を単に提示するだけでなく、「自分にとって、次に何をすればよいか」を考えるきっかけへとつなげることで、生活者が主体的に自分の身体と向き合える体験を提供します。
また、健康ソリューション企業に対しては、自社の商品やサービスを、生活者が自分の身体を理解したうえで必要性を感じ、納得して選択できる、新たな接点を提供します。
「けんこうべーす」今後の展望
本プロジェクトの第一弾として、身体を知る体験が健康情報への受容性にどのように影響するかを、健康ソリューション企業18社とともに検証します。
今後は、本検証で得られた知見をもとに参画企業を順次拡大し、検査データを起点として、生活者一人ひとりに適した健康情報や商品、サービスとの接点を創出する仕組みへと発展させていきます。
生活者は、ヘルスケア検査で得られる自分の身体データ(PHR:Personal Health Record)をもとに、自身に必要な健康行動を知ることができます。
これらを通じて、健康行動を自発的に継続し、ライフステージや生活背景の変化に合わせて更新していける状態を目指します。
専門家からのコメント
◎ヘルスケアマーケティングの実務専門家・学術研究者の立場から
- 西根 英一(にしね えいいち)
株式会社ヘルスケア・ビジネスナレッジ 代表取締役社長、事業構想大学院大学 特任教授
健康行動には、「測る」(カラダの可視化)に加え、その先にある「だから〇〇する」(暮らしの可動化)が求められます。
今回発足した「けんこうべーす」は、検査会社のヘルスケアシステムズとその先のソリューションをもつ企業が双方向に橋渡しをするプロジェクトであると思います。
これまでのビジネスがB to B to Cであったがために到達し得なかった健康価値を、今後このプロジェクトによって、B with B for Cの形を成すことができれば、必ずや健康価値は体験価値となって、始める、そして続ける健康社会を築くことができましょう。