受託検査の取扱い

大学発ベンチャーとして、これまで多くの検査項目の測定実績があります。
ELISA、HPLC、GC、LM/MS、RT-PCR等の機器分析は、血液・尿・唾液・涙液等の生体試料ほか、食品サンプルの分析も承っております。

受託測定の流れ

ご案内事項

次の点をご確認ください。

  1. 採取容器

    尿、唾液、精液、糞便の採取容器は弊社で販売を行っておりますが、採取容器はお客様でご準備いただいても問題ございません。
    特殊な容器の場合は、事前に使用可能かお問い合わせください。

  2. 保存温度

    尿、血液、唾液、涙液、精液などは-20℃で冷凍で凍結した後、送付をお願い致します。
    常温で保存しても安定なマーカーはございますが、研究目的の場合は冷凍をお勧めしております。
    便検体につきましては、測定項目や採便容器で保管・送付温度が異なりますので、お問い合わせください。

  3. 検体の発送

    凍結したサンプルは、冷凍便にて弊社にお送りください。
    恐れいりますが、発送費用はお客様のご負担となります。
    搬送中に検体が溶解しないように、発泡スチロールの箱にドライアイスや保冷剤を一緒に入れて下さい。
    土曜日、日曜日、祝日、お盆、年末年始は検体を受領できませんので、ご注意ください。

  4. 測定後の検体

    受付時に検体の希望保管期間を伺います。保管期間を過ぎた検体は破棄いたします。
    長期保管をご希望の場合は、保管料をいただく場合がございますので、お問い合わせください。
    検体の返却はご希望であれば可能でございますので、あらかじめご連絡ください。返却時は着払いでの発送となりますのでご了承ください。

CASE STUDY 受託検査事業の事例紹介

検査項目リスト

下記リスト以外に測定できる検査項目もあります。 詳細についてはお問い合わせください。

バイオマーカー

用語 説明
カテゴリー 名称
イソフラボン類 エクオール
Equol
腸内細菌の働きでダイゼインから生成されるエストロゲン活性の強いイソフラボン
最低検体量:200 μL
検体:尿、血清、血漿、食品
イソフラボン類 ダイゼイン
Daidzein
大豆などに含まれるイソフラボン
最低検体量:200 μL
検体:尿、血清、血漿、食品
イソフラボン類 ゲニステイン
Genistein
大豆などに含まれるイソフラボン
最低検体量:200μL
検体:尿、血清、血漿、食品
イソフラボン類 グリシテイン
Glycitein
大豆などに含まれるイソフラボン
最低検体量:200μL
検体:尿、血清、血漿、食品
イソフラボン類 エクオール、ダイゼイン、ゲニステイン、グリシテイン
Equol, Daidzein, Genistein, Glycitein
HPLCによる一斉分析
最低検体量:1mL以上
検体:尿、血清
酸化ストレスマーカー 8-ヒドロキシ-デオキシグアノシン
8-OHdG
DNAの酸化損傷マーカー
最低検体量:200μL
検体:尿、血清、血漿、精液
最低検体量:シルマー試験紙 3 mm 以上
検体:涙液
酸化ストレスマーカー イソプラスタン
Isoprostane
リン脂質の酸化損傷マーカー
最低検体量:200μL
検体:尿
炎症マーカー インターロイキン-6
IL-6(Interleukin 6)
免疫に関与するサイトカインのひとつ
最低検体量:500μL
検体:血清、血漿、尿、細胞培養上清
炎症マーカー 腫瘍壊死因子-α
TNF-α(Tumor necrosis factor-α)
マクロファージに作られるサイトカインのひとつ
最低検体量:300μL
検体:血清、血漿、細胞培養上清
腸内環境マーカー インドキシル硫酸
(3-indoxylsulfuric acid)
腸内の腐敗物質であるインドールの代謝物
最低検体量:500μL
検体:尿
脳機能マーカー 脳由来神経栄養因子
BDNF(Brain derived neurotrophic factor)
神経回路網の形成や発達に重要
最低検体量:50μL
検体:血清
ホルモン テストステロン
Testosterone
男性ホルモンの一種
最低検体量:200μL
検体:血清、血漿、精液
微量元素 亜鉛
Zinc
必須微量元素
最低検体量:100μL
検体:血清、血漿、精液
糖化マーカー 終末糖化産物
AGEs(Advanced Glycation End Products)
糖化反応によって作られる生成物の総称で、老化の原因物質の一つとされる
最低検体量:200μL
検体:血清、血漿
糖化マーカー ペントシジン
Pentosidine
AGEsのうち、ペントシジンのみを測定。近年、骨質マーカーとしても注目される
最低検体量:500μL
検体:尿
ストレスマーカー コルチゾール
Cortisol
副腎皮質ホルモンの1つで、過度なストレスを受けると分泌が増加する
最低検体量:500μL
検体:尿、唾液
免疫マーカー IgA
Immunoglobulin A
粘膜面を防御する局所免疫機構
最低検体量:100μL
検体:唾液、血清、血漿
粘液の主成分 ムチン
Mucin
粘膜表面を物理的に外的刺激から保護
最低検体量: 涙液:10μL、糞便:100mg
検体:涙液、糞便
IgA 免疫グロブリンA
IgA(Immunoglobulin A)
全身の粘膜面に多く存在する抗体で、細菌やウイルス感染の予防に役立つ免疫物質
最低検体量:100 μL
検体:血清、唾液、涙液
脂肪酸 カプリン酸
ラウリン酸
ミリスチン酸
ミリストレイン酸
パルミチン酸
パルミトレイン酸
ステアリン酸
リノール酸
γ-リノレン酸
α-リノレン酸
アラキジン酸
cis-11エイコセン酸
エイコサジエン酸
5-8-11エイコサトリエン酸(ミード酸)
ジホモ-γ-リノレン酸
アラキドン酸
エイコサペンタエン酸(EPA)
ベヘン酸
エルシン酸(エルカ酸)
ドコサテトラエン酸
ドコサペンタエン酸(DPA)
リグノセリン酸
ドコサヘキサエン酸
ネルボン酸
T/T比 (C20:3ω9/C20:4ω6)
EPA/AA比 (C20:5ω3/C20:4ω6)
DHA/AA比 (C22:6ω3/C20:4ω6)
(EPA+DHA)/AA比
ω3/ω6比
1種類からの測定や全種類一斉分析も可能です
最低検体量:ろ紙血:40μL、血清/血漿:50μL
検体:ろ紙血、血清、血漿
その他バイオマーカー 上記の項目にないバイオマーカーも、ELISA法、HPLC法による分析を受け付けております。

菌種

下記リスト以外に測定できる検査項目もあります。 詳細についてはお問い合わせください。

用語 説明
カテゴリー 名称
細菌叢 腸内細菌
Intestinal bacteria
腸内に共生している細菌。食物の分解・吸収・排泄、免疫機能等に関わる。定量PCR法により測定します。
測定可能な菌
ファーミキューテス(Firmicutes)
バクテロイデス(Bacteroidetes)
エンテロバクター(Enterobacteriaceae)
ビフィドバクテリウムBifidobacterium)
ラクトバシラス(Lactobacillus)
ラクトコッカス(Lactococcus)
ルミノコッカス(Ruminococcus)
バクテロイデス(Bacteroides)
プレボテラ(Prevotella)
クロストリジウム(Clostridium)
ビフィドバクテリウム ビフィズズ(Bifidobacterium bifidum)
ビフィドバクテリウム ロンガム(Bifidobacterium longum)
ビフィドバクテリウム ラクティス(Bifidobacterium lactis)
ラクトバシラス カゼイ(Lactobacillus casei)
ラクトバシラス ガセリ(Lactobacillus gasseri)
ラクトバシラス プランタラム(Lactobacillus plantarum)
ラクトバシラス ブレビス(Lactobacillus brevis)
エンテロコッカス フェシウム(Enterococcus faecium)
エンテロコッカス フェカリス(Enterococcus faecalis)
ラクトコッカス ラクティス(Lactococcus lactis)
ラクトコッカス ピスシウム(Lactococcus piscium)
クロストリジウム パーフリンジェンス(Clostridium perfringens)
クロストリジウム ディフィシル(Clostridium difficile)
クロストリジウム レプタム(Clostridium leptum)
上記の項目にない菌種の分析も受け付けております。

CASE STUDY 受託検査事業の事例紹介